「泉都」と呼ばれる大分県別府市。
大規模な温泉街に使われる通称で、温泉都市の意味。
「泉都」別府市は、温泉に関して、2つのカテゴリーで日本一となっています。
(参考資料:別府市公式サイト)
一つ目は「源泉総数」。
温泉における源泉とは、地中から温泉が湧き出てくる場所。その温泉が湧き出る源泉総数が、別府市は2,217で日本一。
源泉総数第2位以下は、次のようになっています。
・第2位:由布院(大分県)879
・第3位:伊東(静岡県)649
・第4位:熱海(静岡県)522
・第5位:指宿(鹿児島県)452
二つ目は「総湧出量」。
温泉における総湧出量とは、温泉が単位時間あたりに出る量。温泉の総湧出量は、毎分83,058リットルで日本一。
総湧出量(毎分)第2位以下は、次のようになっています。
・第2位:由布院(大分県)44,486リットル
・第3位:奥飛騨(岐阜県)36,904リットル
・第4位:伊東(静岡県)34,081リットル
・第5位:草津(群馬県)32,300リットル
源泉総数および総湧出量で、日本一の称号を与えられている泉都別府。
他の温泉地と同様に、別府市内のいたる所で、温泉が湧き出る蒸気が立ち昇る風景が確認できます。
この風景は、別府市を紹介する場合の最も頻繁に使用される風景画像となっています。
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