別府市の交通手段
別府市およびその近郊における交通手段ですが、JRと路線バスとなります。
人口11万人規模の別府市内には、私鉄は走っていません。JRは、別府市内の4ヵ所に駅があるのみ。これら4つの駅は、JR別府駅を除いて、観光地への便利なアクセスになっているとは言えません。
別府市内を最も細かく網羅しているのは、路線バス。市内の移動は「亀の井バス」という地元の路線バス、郊外へは「大分交通」または「亀の井バス」となります。
亀の井バスは、観光の要所に停車しますので、別府市内の観光地を訪れる場合の主な交通手段は「亀の井バス」となります。
しかし、路線を走る1時間当たりの頻度はさほど頻繁ではないので、次のバスが来る時間を事前に確認して、遅れないようにする必要があります。
このような市内の交通事情から、別府観光の交通手段は、自家用車が最も効率が良いという事になります。
特に、知る人ぞ知る観光地へのアクセスは、路線バスでは多少厳しくなります。
最近の例としては、鬼滅の刃のファンが聖地巡礼として訪れるようになった「八幡竈門神社」には、自家用車以外ではちょっと厳しいアクセスとなっています。
別府市観光に最も効率的な交通手段は「自家用車」。可能なら「レンタカー」となります。
PCR検査 無料 予約不要 別府市
大分県別府市は、『別府市PCR検査センター』を、2021年6月23日(水)より開設。
『別府市PCR検査センター』は、コロナウイルス感染拡大の防止、および市民生活の安心確保を目的として、市民や市内の通勤・通学者が予約不要でPCR検査や抗原検査を無料で受けられる施設です。
ここで注目すべきは、別府市を訪れる観光客へも門戸を開いている事で、抗原検査のみ無料で受けられるという点です。
観光地別府市ならではの、観光客にも配慮した設備です。
以下が、『別府市PCR検査センター』の概要です。
・所在地:〒874-0828 大分県別府市山の手町1番53号
(旧山の手中学校)
・実施期間:2021年6月23日(水)~8月31日(火)⇒ 12月31日(金)
・実施日時:毎日(土日祝含む)
・実施時間:午前10時~午後7時(最終受付:午後6時30分)
・対象:無症状者のみ
・予約:不要
・費用:無料
検査を受ける場合、以下の物を持参する必要があります。
*別府市民:
・免許証/健康保険証/マイナンバーカードなど
*別府市内への通勤通学の方:
・免許証/健康保険証/マイナンバーカードなど
・社員証/学生証/名刺/名札など
検査の結果が出るまでの時間は、以下が目安となります。
*PCR検査の結果:
・10:00~15:00に検査受付された方→原則同日
・15:00~19:00に検査受付された方→原則翌日12:00まで
*抗原検査:
・30分程度
1日の処理件数の上限は、PCR検査が150件、抗原検査は400件の予定です。
なお、PCR検査および抗原検査は、無症状者のみが対象です。既に風邪症状や発熱などの症状があれば、当該検査を受けることはできません。
長野恭紘市長は、自ら『別府市PCR検査センター』を視察し、以下のようにコメントを残しました。
「市民が不安を覚えたときに、すぐに検査を受けられる態勢ができた。これから夏休みのシーズンを迎えるので、観光業の従事者や観光客にも大いに活用してもらって安全安心につなげたい。」
新型コロナウイルス感染拡大から深刻な影響を受けている別府市の観光業。別府市の観光業復活へのキッカケとなるのか、事業費2億5,830万円の『別府市PCR検査センター』の今後が注目されます。
『別府市PCR検査センター』の詳細は、【別府市公式サイト】を参照してください。
※追記:
デルタ株のコロナウイルス感染急拡大の現状を考慮し、別府市は、『別府市PCR検査センター』の運営を2021年12月31日まで延長することを決定しました。